2016-11-29

Shampooについて

最近シャンプーについての質問を受けることが多くなってきたように思ったので少しblogに書きたいと思います。

おそらく市販されているシャンプーのCMなどで石油系やノンシリコン系などの呼び名を昔よりも耳にする機会が増えてきたからではないかと思います。


★市販のシャンプー(高級アルコール系)
     
・界面活性剤(ラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸ナトリウム)

これらの界面活性剤は極めて強い洗浄力があります。


・増粘剤(塩化ナトリウム、ジステアリン酸)

泡立てやすくしたり、手から溢れにくくする→とても頭皮に残りやすいもの


つまり、強い洗浄力があり頭皮に残りやすい。

それにより皮脂を取りすぎる→乾燥する→フケかゆみ→取りすぎた皮脂を補おうとして、余分な皮脂を出し油分過多となる。

特にカラーリング直後に使用すると色落ちの原因になりやすい!!



★美容室で使われているシャンプー(アミノ酸系、両性イオン界面活性剤系)

・アミノ酸系

程よい洗浄力と、髪のダメージにも対応するためデイリーに使用しやすい。

・両性イオン界面活性剤系

刺激が弱く、主に敏感肌やベビー用で使われる。カラー用シャンプーにも使われることが多い。


以上が美容室で使用されているシャンプーと市販されているシャンプーの違いです。

石油系やノンシリコン系などの呼び名に左右されずに選んでみてください。。。


少し皮脂が多い方、スタイリング剤をたくさん使用される方は基本的に2度洗いを、おすすめしています。※泡が立てば、油分が落ちた証拠です。


以上のことをふまえて、洗浄力、髪のダメージ、頭皮のお悩みに合わせて、自分にあったシャンプーを選んでいただけたらと思います。

普段のサロンワークで頭皮や髪について相談されることが多かったので、これは伝えなければと思い書かせて頂きました。。。

シャンプーだけが原因ではありませんが、1つの参考にしていただけたら幸いです。



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